帽子 how to western hat
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帽子 hat サイズ

まず頭にサイズが合っているものを選んでください。
頭をしめつける孫悟空の輪みたいなものは頭痛の種になってしまうし、かといってぶかぶかして今にも落ちてしまいそうなのもいい気持ちがしません。髪の毛の量にもよりますが、被ってみて人差し指が1本入るくらいがちょうどいいでしょう。最近はサイズの種類が増えてきていますので、さまざまなバリエーションから選んでください。
サイズの計り方は 帽子  beret hatQ&Aへ

自分のサイズがなかなか見つからない場合は、帽子の専門店でオーダーするか、サイズ直しを頼んでみてください。オーダーは大変そうで・・・と気後れする人は、フリーサイズやニットもの、アジャスター付ならばそんなに気にならないでしょう。

また帽子には、トークなど頭にのせるようものもあります。このタイプはコームやピン、ゴムを使うので、サイズはあまり関係ありません。タイプの違う帽子でも、大きすぎた場合や形が少しあわない場合は、こういうものをうまく取りいれてみてください。とくにゴムはあごの下にすると子供みたいですが、首の後ろ側に通して使うと、長い髪であれば、髪に隠れて目立ちません。帽子が飛ぶ心配もなくなりますね。


帽子 hat 頭の形 被り方

サイズは合っているはずなのになんだかしっくりこない、それにブリムが曲がってしまう・・・型の帽子をかぶったときにそうなってしまったことはありませんか?
それは頭の形が帽子の形に合っていないのかもしれません。ヨーロッパやアメリカの帽子メーカーのソフトハットやキャノチェなどをかぶるとよく感じることです。

西洋人と日本人とでは頭の形が違います。西洋人は頭を上から見たときに、縦長の楕円形が多いので正面からみると顔の幅が狭く、顔が小さく見えます。 逆に日本人は丸に近い形なので、顔の幅が広く大きく見せます。

靴でいうと、サイズが合っていても、細いミュールは幅が狭すぎて履けない、といったところでしょうか。これも海外製の靴によく見られますが、帽子も同じです。メーカーが基本にしている木型やパターンが、もともと日本人には細いのです。
細長いものに丸いものをいれると当然形が崩れますね。これがブリムのゆがみなどにつながるのです。

一番自分にあった帽子を作るには、自分に合う木型で帽子を作ってもらうことです。オーダーを考える前に、自分の頭の形がどんな形なのかを知りましょう。 円に近ければ近いほど、国内メーカーの帽子との相性がいいはずです。
男性のソフトハットなどはとくにサイズがあっていないとかっこよくかぶれないので、サイズや種類の豊富な専門店で、店員さんに相談しながら探しすといいと思います。

帽子 バランス 顔 頭 形 hat ベレー

ひとつの帽子でも、かぶり方によっていろいろな表情が出ます。気になる帽子は、まず手にとって鏡の前に立ってみてください。その場合はバストアップの鏡がいいでしょう。そして被ってみてください。

たとえばベレー。まっすぐ目深にかぶる、ななめにして耳を片方いれてかぶる、生え際くらいまで後ろによせてかぶる、どれも違った印象になります。
ハットの場合は、目深にかぶるのと、後ろのほうに被るのとでも違います。ブリムの前だけ上げた場合、サイドだけ上げた場合、後ろだけ上げた場合、ななめ前だけ上げた場合でも違うイメージになるはずです。

丸顔の方は斜めに被ったり、ブリムを片側だけあげたりすると、顔が細く見えます。逆にクラウン部分のボリュームが小さい、幅が狭い、トップクラウンがすごく小さい、といったものは、丸い頬やあごのラインが強調されてしまうので避けた方がいいと思います。
細長い顔の方は目深にかぶるのがおすすめです。トップにボリュームがあると、縦の長さが強調されてしまうので、避けた方がいいでしょう。

帽子 hat 髪型 バランス フェルトハット

髪型によって帽子のサイズはかわりますし、髪のボリュームがあるのとないのでは、似合う帽子もかわってきます。ショートカットやボブカットなど短い髪は、似合うものが多いのではないかと思います。
ただし、帽子をかぶった時に少し出る髪をどのようにするかで、素敵にかぶれるかどうかが決まるので、センスのみせどころです。イヤリングやピアスなどをうまく取り入れると素敵ですね。

髪も帽子も頭にボリュームが出るものなので、基本的には分量が多い髪型(ソバージュ系・アフロ系)の場合は、ボリュームの小さい帽子がいいでしょう。
アフロヘアで帽子をかぶるとすると、ニットキャップのようなものになるのは、サイズだけの問題ではなさそうですが・・・。
また、ソバージュやロングの場合は、まっすぐのブリムを選ぶと、シャープな感じですっきり見せることができます。私も髪が長い時は、耳にかけたり、結ったり編んだり、すっきり見えるように工夫をしていました。

結うか編んだ場合は少しサイズが大きくなるので、髪を編んだ状態で帽子を選んでください。結び目などでサイズが取られるので、頭の形がかわることになります。
ぴったりサイズだとブリムのゆがみにも繋がるので、ゆるすぎもよくありませんが、大きいものをおすすめします。
飛んでしまう心配があれば、帽子の中から髪にピンでとめてもいいでしょう。

映画「ラマン」の中の主人公は、髪を2つに分け三つ編みにして、大きめのメンズのキャノチェを被っています。素敵なかぶり方なので参考にしてみてくださいね。

帽子 hat バランス 洋服 コーディネイト

顔と合った帽子が見つかったら、今度は全身が映る鏡の前に移動してください。洋服のコーディネイトを考える時に全身を映すのがいいのと同じです。
洋服にボリュームがあるときは、帽子はボリュームが少ないものを、反対に大きな帽子を被る時は、細みの洋服を選ぶとすっきりみえます。

同様に、素材や色、アクセサリーも洋服とのバランスが必要です。
素材はTPOによって変わりますが、シルクやベルベットなどの上質な素材はフォーマル向きですし、コットンなどのカジュアルな生地はやはりふだん向きです。デニムにデニムの帽子などの同じ素材や、洋服の中の一色をとると合わせやすくなります。色は顔映りのいい色がきれいに見えます。

深いブリムや大きなブリムの帽子は、顔が隠れる部分が多くなるので、ミステリアスな雰囲気になります。また耳元をだすかぶり方であれば、キャプリーヌやベレーにピアスやイヤリングをあわせると素敵です。最近でているターバンタイプのも似合いますね。

その日のファッションのポイントをどこに置くか、どんな自分になりたいかを考えかで、さまざまなバリエーションが生まれます。 帽子をメインにもってくると人の目を引くので、楽しいでしょう。ただし「帽子にかぶられてしまう」と、感じないよう洋服とのコーディネートが重要です。帽子を素敵に取り入れている女優さんやモデルさんたちをよいお手本にするのもいいですね。

帽子 hat TPO 被り方

どんなときにかぶるのか?かぶっていると失礼にあたる場合は?といった質問もよくあります。
普段は洋服と同じに考えて下さい。正装の場合は、男性も女性も帽子を着用することになっています。しかしいま「正装」をする場面に出会うことは皇室の行事に参加する、とかパーティーでも、しきたりのある地区などでない限り、必要とされていません。
たしかに帽子は歴史とともに変化しており、様々な風習や文化をふまえたもの。細かくいえばいろいろありますが、「正装」が必要なイベントに参加する場合は、必ず主催者側に洋服などを含めてアドバイスを受けるといいでしょう。

女性の場合は、大きな帽子でもドレスアップの一部として考えられているので、あらたまった場面や挨拶の時でも脱ぐ必要がないこともあります。
ただ大きな帽子といっても、麦わら帽子などカジュアルなものは、脱がなければいけません。洋服とのコーディネイトもありますから、あらたまった場所にカジュアルな麦わら帽で行く人はいないともいますが・・・。
ドレスアップして大きな帽子をかぶるといって思い浮かぶのが、映画「マイ・フェア・レディ」のオードリーヘップバーンが競馬に行くシーン。そういったドレスアップした時の移動は、当然車かもっと時代が古いと馬車で移動です。帽子をかぶったまま電車に乗ると、まわりの人に迷惑な場合がありますから、いちおう気をつけて、時には箱に入れて持つのもいいですね。

男性は、基本的に挨拶の時は帽子はぬいだほうがいいと思います。
帽子の取り方や取ったときの持ち方もセンスが伺えますね。ハンチングタイプのバイザーのあるものはバイザーをもって脱ぎます。ハット型の場合はブリムを、一部ソフトハットタイプのクラウンにへこみがあるものはへこみをもって脱ぎます。これは、ハーフリーボガードが映画の中でよくやっているので参考にするといいでしょう。

そしてここからは、洋服と同じくTPOが今でもはっきり残っているウェディングの2つを紹介します。


帽子 hat ベール wedding veilウェディング
結婚式ではベールをしたい、と思っている方も多いことでしょう。華やかなウェディングドレスであれば、帽子やベール、ヘッドドレスも素敵なものをしたいと思うのは当然ですよね。ウエディングで新婦の方が参考になるものをいくつかあげます。

ベールは白いチュールが2枚になっているもので、1枚は後ろに、もう一枚はフェイスベールです。フェイスベールは式場に入ってくるときは顔を隠していて、お式の誓いのキスの時に新郎が持ち上げます。そして式場を出る時には2枚とも後ろに持ってくるので、新婦の顔を拝見することができます。式での感動シーンには、ベールは大変重要な役割を果たしますね。

白い帽子にお花やチュールをつけた、ウェディングハットも素敵です。ベールのみが一般的ですが、ベールだけだとかなりシンプル。ティアラやヘッドドレスをつけ、その後ろにベールをすることも多いのです。
長いトレーンをひくベールというのは、初めから後ろになっているベールで、高貴な方ほど長いものをするそうです。イギリスのロイヤル・ウェディングを思い浮かべていただくと、わかりやすいでしょう。

お式の場合、長いベールはブライズメイドや介添えの方に裾をもっていただいたり、お手伝いしていただいたりするものです。自分ひとりで動けるものではありませんから、式の後にそのままパーティーをする場合など、あまり長いと動きにくいので注意が必要です。その場合長いベールはお式の時だけで、そのあとはヘッドドレスだけにすることもできますし、別のドレスに着替えらても合わせたいという方もあるでしょう。

いずれにしても、どんなベールやハットにするかは、ウェディングドレスの試着時に全体のバランスを考えてください。私もウェディングのヘッドドレスやベールを作ることがあります。その場合、ウェディングドレスをみせていただいたり、お式の場所や進行時間などいろいろなことを伺ったり、話し合いの中でデザインを決めます。
ウェディングで身につけるものは、描いている夢があると思うのです。できるだけその夢を実現し、素敵なウェディングの日になるお手伝いができればと思っています。


帽子 hat veil
喪の正装にも帽子は登場します。現在ではベールや帽子などまで揃えることはなかなかないかと思いますが、喪の黒いベールや小さな黒いトークが主流です。

喪の場合は悲しみを表すためのものなので、服装と同様で黒や濃い紺などで光沢のない素材をつかった控えめなものになります。特に教会でのお葬式で被られることが多く、皇室でも被られています。
映画「風と共に去りぬ」では、スカーレットが喪中なのにダンスをするシーンで黒のベールがついたヘッドドレスを着用しています。

喪の黒いベールは、親族に近いほど長いといわれています。
ベーシックなものでは、目を隠すくらいの短めのベールがついたトークがあります。これは普通の帽子専門店で売っています。購入しやすいですし、かぶりやすいものなのでおすすめです。トークは小さいものなので、帽子以上にどのあたりでかぶるかによって印象がかわります。トークはかぶるというよりも、のせるような感じなので、普段被られたことかせないと、安定せず不安な感じがするかもしれません。ご挨拶の時にコロンと落ちてしまっては大変ですから、帽子の中にはだいたいコームやゴムがついています。ヘアピンなどもつかって髪型にあわせてしっかりと着用してください。